「発注ミス」で失敗しちゃった話-宮川陽介さんの場合

この仕事をしていて思うこと

ファーストフードの仕事をしていて思うのは。昔、私が学生の頃よりも利用者数が減ったということを感じました。何かと不祥事が続いているのでそれが原因かもと考えましたが、その原因は完全に日本であれば「ゆとり世代」の人達が今の第一線で働くことになっているからだと思います。お客さまに対するサービスも私がよく通っていた時とは空気が違いました。ですが、昔の空気、雰囲気を知る人がいないので直せないのもまた新しい事実ということです。

してしまった失敗について

お客様対応をしているときでした。先ほどから待たれているお客様より後に来たお客様の対応をしてしまい待たれているお客様に怒られました。当たり前のことです。私がオーダーを伺う前に「次にお待ちのお客様どうぞ」といえばよかったのですが、それをしなかったばかりに悲劇を招き入れてしまいました。

その失敗をどう切り抜けたのか

お客様がお怒りになられた瞬間に店長を呼びました。自分では対処しきれないと思ったからです。ですが、お客様は、店長を手で制して私を呼びました。バイト君おいで。そして私に「分かっていて来たお客様のオーダーを

取ったのか」と聞かれました。違うと答えると「じゃ何で見ないでオーダーをとらないんだ、忙しいのは分かるが俺たちは皆待っているんだと」言われてしまいました。